七庭本店は、【手造りおこげ】の専門メーカーです。 |
おこげの作り方は色々ありますが、コメの美味しさを引き出す |
独自製法を30年近くかけて開発し、最高の味を追求しました。 |
そのため、一般に市販されている「おこげ」とは別格の味わいで、 |
「唯一、コメ本来の味がするおこげ」を自認しています。 |
その差は、必ずひとくちでご理解いただけます。 |
弊店が行ったブラインドテスト(目隠し試験)でも、一般の方々に |
複数の他社製おこげと比較して頂いた所、全回で100%の方に |
「最も美味しい」と判断していただけました。 |
「味の好みは様々」という原則からすれば、驚異的な評価です。 そのため、【世界一美味しいおこげ】を名乗っています。 |
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冷めても、温め直しても、米の豊かな風味が維持できるため、 |
熱く、味が濃いソースをかける「あんかけ料理」以外にも使え、 |
サラダ、リゾット風、茶漬け風、ピザ風、スープおこげなど、 |
他のおこげでは難しい、様々なレシピで使っていただいています。 |
事実、本格・創作中華料理店はもちろん、和食店・海鮮料理店・ |
料理旅館・立呑店・居酒屋・各地の観光施設など様々な業態で
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ご利用いただいており、海外へも輸出されています。 |
ぜひ、【味】を最重要視される方に使って頂きたいと願っています。 |
どうか、お気軽にお問い合せ下さい。
一般に日本語で「おこげ」とは、お釜で米を炊飯したときに釜の底に焦げ付いた飯のことを指しますが、ここで言う「生おこげ」とは、加水加熱した米を乾燥させたもので、実際の調理では油で揚げて使用します。 余談ですが、「おこげ」という言葉が無条件に米を指すのは、いかに日本人にとって米が重要な位置を占めていたかを現しているような気がします。 それはともかく、油で揚げたおこげは通常、好みの具材のスープにとろみをつけたものをかけた、アンカケ料理として提供されることがほとんどです。
「おこげ料理」は元々は中華(四川)料理で、「宮廷料理だった」という説も聞いたことがありますが、きっと、鍋底に残った飯をムダにしないために考え出された料理なのではないでしょうか? そして、元々は日本で本来言う、「釜底に焦げついた飯」をそのままアンカケ料理にしていたと思われます。それがいつのまにか、「焦げついた飯」から「乾燥させた飯」へ、「焦げついたまま」から「油で揚げる」へと変化したのではないかと思われます。
この過程で『香ばしさ』と『油のコク』が加わりました。 完全に乾燥したお米を油で揚げると大きく膨らむため、下の写真のように見た目にも豪華になります。
左が【生おこげ】。右が油で揚げた物。
おこげ料理は、「ジュ~ッ!!」という賑やかで華やかな音と、立ち上る豊かな香りが味わえる素晴らしい料理法です。サクサクした食感も、スープで柔らかくなったモチモチした食感も楽しめ、お子様からご高齢の方まで楽しめます。 そして、日本人の主食である米の香ばしさは、年齢を問わず、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
もちろん、この料理法の土台となる主原料は「米」。 和食・中華・洋食・麺類・居酒屋・レストラン・ホテル・旅館…ご飯を置いていないお店はほとんどありません。 そう、「米」の素晴らしさは、どのような味付けにも合うという最大の魅力にあります。つまり、おこげ料理はどのようなジャンルのお店でもお使いいただける可能性を持っています。 詳しくは【レシピ紹介】のページで。
おこげは料理として優れているだけでなく、料理人の方にもメリットがあります。最大の利点は、保存性の高さです。乾物なので、開封後も直射日光と高温多湿を避けて密封保存していただければ、長期保存が可能です。 そして、お焦げを油で揚げる時間は、わずか数秒。ご飯を切らせてしまったときや、わずかな食材しか残っていないときでも、すぐに新しい料理が作れます。
また、大人数の宴会などで、シメのご飯物は変化がつけにくいものですが、おこげ料理なら一気に大量に揚げられ、様々なお店独自のコースが演出できます。 そして、「デンプンと油」のしっかりした食べ応えは、少量でもシメに最適。「酒後のラーメン」のように満足感を与えてくれます。
今ではおこげはアンカケ料理だけでなく、スープをかけたり、お茶漬け風、サラダにトッピングしたり、逆におこげに様々な食材をトッピングしたり…と様々な使われ方をされるようになりました。
その一方で、「アンカケの味付けはよいが、おこげが…」という経験がよくあります。見た目は真っ白でキレイですが、まるで発泡スチロールを噛んだかのように味気ないおこげが多いのです。某有名ホテルの高級中華店ですら、この「スカスカおこげ」を使用している例がありました。
七庭本店の【おこげ】は冷めてしまっても、何もつけずにそのまま食べても美味しいのが最大の特徴です。その要因は、「大量生産を優先するために味を犠牲にする」ような作り方をしていないためなのです。 |